イベントの説明
概要
佐武一郎『線型代数学』(裳華房) を輪読形式で読んでいきます。
会場は毎回、京都の四条烏丸エリアで確保する予定です。
時間: 9:30〜11:30 (9:15 開場)
前提知識
高校数学程度のベクトルの知識があることが望ましいです。
進め方
初回は主催者が発表者となります。
次回以降は、毎回開始時に参加者の中から発表者1名を募ります。発表者は前に出て、ホワイトボードで本の内容について前回の続きから解説をしてもらいます。
発表したい参加者がいない回は、主催者が発表者となります。聴講のみの参加もOKですので、お気軽にご参加ください。
初回はp1「ベクトルの演算」から始めます。
参加費用
会場費として500円をいただきます。会の終了時に回収します。
会場へのアクセス
阪急烏丸駅・京都市営地下鉄四条駅から徒歩5分
または
京都市営地下鉄烏丸御池駅から徒歩5分
参考: 本の目次
- I. ベクトルと行列の演算
- 1.1 ベクトルの演算
- 1.2 行列の演算
- 1.3 行列の演算(続)
- 1.4 一次写像
- 1.5 実数と複素数
- 1.6 内積
- 研究課題 行列の指数函数について
- II. 行列式
- 2.1 置換
- 2.2 行列式の定義と基本的性質
- 2.3 行列式の展開
- 2.4 連立一次方程式 (Cramerの解法)
- 2.5 行列式の積
- 2.6 二,三の応用
- 研究課題1. 特殊な形の行列式
- 研究課題2. 乗法公式による行列式の特徴づけ
- 研究課題3. 行列式の微分
- III. ベクトル空間
- 3.1 ベクトルの一次独立性
- 3.2 部分空間
- 3.3 正規直交系と直交補空間
- 3.4 一次写像 (行列) の階数
- 3.5 連立一次方程式 (一般の場合)
- 3.6 ベクトル空間の公理化
- 3.7 底の変換, 直交変換
- 研究課題1. 羃等行列, 射影子
- 研究課題2. 連立線型微分方程式
- IV. 行列の標準化
- 4.1 固有値と固有ベクトル
- 4.2 固有空間への分解
- 4.3 対称行列の標準化
- 4.4 二次形式
- 4.5 正規行列
- 4.6 直交行列の群
- 研究課題1. 一般の二次形式
- 研究課題2. 直交群のLie環
- V. テンソル代数
- 5.1 双対空間
- 5.2 テンソル積
- 5.3 対称テンソルと交代テンソル
- 5.4 テンソル代数, グラスマン代数
- 5.5 係数体の拡大と制限
- 研究課題 群の表現
- 附録 幾何学的説明
- 1 空間におけるベクトル
- 2 直線, 平面のベクトル表示
- 3 面積, 体積
- 4 Euclid幾何の公理
- 5 二次曲面の主軸
キーワード
数学 線形代数
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